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ヤマウチ精機の溶着アイテム


 

振動溶着
熱板溶着
赤外線溶着
超音波溶着
スピン溶着 

ヤマウチ精機は製品や目的に合わせ、最適な溶着方法の治具をご提案します。

振動溶着製品の一例


 
 

■■ 振動溶着

振動溶着は、原理的には摩擦溶着と同じで、2つのプラスチックパーツを溶着する際に片方のパーツを他方のパーツに押し付けながら左右一方方向に微妙振動させることにより、接合面に樹脂を溶かすのに必要な熱を発生させる方法です。
摩擦により発生した熱は、通常数秒程度で接合面のみを溶融し、その後振動が停止すると共に2つのパーツの位置は自動的に原点復帰し、溶融部が固化するまで加圧下にて自然冷却され、溶着が完了します。超音波溶着と比較し、溶着強度が高いのが利点です

振動溶着機は中型~大型で複雑な形状のプラスチック部品の溶着に適しており、強固なシール性に加え、溶着サイクルが短くより高い生産効率を実現しています。

 
 

■■ 熱板溶着

熱板溶着とは、加熱した熱板で樹脂を溶融し、冷えて固まる前に押し付けて接合する樹脂溶着方法のこと。 簡単な装置で強固な溶着ができるのが特長。

熱板溶着には接触式と非接触式があり、接触式の場合は樹脂成形品をはがす時に溶融樹脂の貼り付きや糸引きなどが起こる場合があり、非接触式は貼り付きや糸引きがないが、熱板自体を高温化しなければならない。

 
 

■■ 赤外線溶着

赤外線光を利用し樹脂を非接触で加熱し溶着する方法。 熱のダメージや振動のダメージもなく、高い溶着強度を得ることができる。赤外線ヒーターは、加熱対象物に照射され吸収されたエネルギーすべてが、赤外線光エネルギーとして加熱対象物に届くため、樹脂部品に接触することなく溶着する。静止状態で加熱するため、樹脂粒子 のくずなどの発生がなく、溶着後の仕上がり品質が向上する。

小型電子部品から大型自動車部品など幅広い分野で使用されている。

 

 
 

■■ 超音波溶着
超音波溶着とは、超音波プラスチックウェルダを使用し、ワークの表面から与えられた超音波振動のエネルギーにより、ワーク接合面に発生する摩擦発熱効果により、接合面のみが加熱、溶融され、圧力との相乗効果により瞬間的に溶着される現象のことです。

 
 

■■ スピン溶着

可塑性プラスチックパーツの一方を高速で回転させ、同時に圧力を加えることにより、下治具に固定されているもう一方の樹脂パーツとの間に摩擦熱を発生させて溶融、接合する技術です。

振動溶着と接合の原理は似ていますが、直進方向の振動を与えて摩擦熱を発生させる振動溶着に対し、スピンウェルダーではパーツを回転させて摩擦熱を発生させますので、溶着部が円形のものに限られます。

「円形」の必要があるのは溶着部のことであり、それ以外の部分は円形でなくても構いません。例えばパイプが折れ曲がったような形状のものであっても、接合部を回転させて溶着させられるのであればスピンウェルダーで溶着することが可能です。

溶着部が円形であるものに限られるというのがスピンウェルダーの最大のウィークポイントではありますが、スピンウェルダーはコンパクトで、溶着精度も非常に高く、また気密性・水密性を必要とするパーツの溶着も簡単に行なうことが出来ます。

もちろん超音波ウェルダーやバイブレーションウェルダー同様に、治具を交換することによって様々なアプリケーションに対応でき、汎用性も兼ね備えています。